2023.10.17

運転士・添乗員を対象とした夏の全体研修および、無事故の優秀サービスクルーの表彰式を全国8カ所で開催

みつばコミュニティでは、現場で活躍する運転士(サービスクルー)と添乗員(サービスアテンダント)に向けた全体研修会を8月~9月にかけて全国8カ所で開催しました。8月~9月に関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)で6回、中部・九州・東北・関西7回の計13回開催し、1,132名が参加しました。

新型コロナウイルス以前は毎年開催しておりましたが、今年度感染症レベルが5類となったこともあり、3年振りに開催できました。

全体研修の内容について

本年度の全体研修会では、日ごろ現場でご活躍いただいております、サービスクルー、サービスアテンダントに向けて、ソシオークグループについて、みつばコミュニティの現状、また、新たな取り組みについての共有をみつばコミュニティ浜地社長からお伝えしました。

続いてRTS推進課から、ドライブレコーダーの映像や実際の事例を基にしたヒヤリハット・事故防止、および接遇についての研修や各種表彰を行いました。実際のヒヤリハットの動画を見ていただき解説することで、自分の運行や添乗業務にて気を付けるべきポイントの理解につながったようで、多くのサービスクルー、サービスアテンダントの新たな気づきとなりました。

1年間、5年間無事故の優秀サービスクルーを表彰

全体研修会の後半にて、長年無事故での勤務をしてこられたサービスクルーに対して、首都圏では5年無事故者を対象に、支店では1年と5年の無事故者を対象に表彰を行いました。

全国で無事故者に対して浜地社長から感謝状を進呈いたしました。表彰の際には、参加している社員がステージの周りに集まり大きな拍手で表彰者を称えました。

それぞれの会場にて表彰者の中から代表のサービスクルーに無事故を継続する秘訣についてご発表いただきました。「毎日の運行時に必ず確認すること、自家用車を運転する際とは異なる送迎車両を運行する際に絶対に気を付けるべきポイント、こだわり」についてお話いただきました。

特に印象的だったコメント

参加者全員の参考となるような以下のコメントもありました。

「みつばコミュニティが毎月発行する社内報に掲載している事故の情報を活用し、自分自身の運行ルートに置き換え発生した事故と同様の事故につながる可能性のあるポイントを想定し自分自身の運転をシュミレーションすることで事故を防いでいます」

また、支店開業から4年目となる関西支店では、1年無事故を継続しているサービスクルーから「次年度は必ず5年無事故表彰となるよう精進します」という力強い宣言もありました。

無事故表彰を通じて、多くのサービスクルーが目指すべき目標が明確となりましたので、次年度は今年度よりもさらに多くの方を表彰できるよう全社一丸となり、事故抑止に励んでまいります。

全体研修の意義

全体研修は、会社の方針を伝える場、研修としての場だけでなく、現場で活躍するサービスクルー、サービスアテンダントとみつばコミュニティの社員との結束も強める場ともなりました。対面でお会いする機会がなかなか取れないため、この機会を通じて社員とサービスクルー、サービスアテンダントとのコミュニケーションを図れたことは、大変意義のあることです。

引き続き、みつばコミュニティではお客様の安全・安心を提供していく運行を継続してまいります。