2021.7.5
「追突・出会いがしら衝突が全体の約56%」21年版「交通安全白書」発表を受け、みつばコミュニティが「ヒヤリハット動画」3本を厳選
政府は2021年版「交通安全白書」を6月15日閣議決定しました。交通安全白書において、交通事故発生件数を事故類型別にみると、「追突」が9万5520件と最も多く、次いで「出会い頭衝突」が7万9363件と発表されました。両者を合わせると全体の56.6%を占めています。
みつばコミュニティでは、この発表を受け追突事故撲滅に貢献する「ヒヤリハット動画」を3本、ドライバー向けの研修に使用していた安全動画から厳選しました。幼稚園送迎バスや病院送迎バス等の運行管理の実績をもつ当社は、ドライバー向けの研修に使用していた安全動画の一般公開を行うことで、交通事故の撲滅に寄与してまいります。
2021年版「交通安全白書」
交通安全白書第一章「道路交通事故の動向」によれば、2020年の交通事故発生件数は30万9178件と[河村 由佳1] 16年連続で減少。死者数も2839人と減少傾向にある一方、交通事故死者のうち高齢者は56.2%でした。事故類型別交通事故発生件数では、追突が (30.9%)、出会い頭衝突 7万9363件 (25.7%)、右・左折時衝突 4万1405件 (13.4%)、歩行者横断中などがあがりました。
「ヒヤリハット動画」3本を厳選
みつばコミュニティは、社会の交通事故防止に寄与し、当社の事故防止に対する取り組みを広くご理解していただくために、ヒヤリハット事例や後退ルールなどを公開する公式YouTubeチャンネル「みつばコミュニティRTS推進グループ」を公開しています。
その中で、「追突・出会いがしら衝突が全体の約56%」という交通安全白書の発表を受け、3本の動画を厳選しました。ヒヤリハット事例として、追突や前方不注意など、道路上での事故原因となる運転行動を取り上げ、運転席からの目線で撮影しました。危険な場面を動画で見ることにより、実際に運転する際の事故防止につなげることを狙いとしております。
①追突ヒヤリハット集
②前方不注意によるヒヤリハット
③車間距離の確保
みつばコミュニティは「目標管理事業を広め、交通事故を撲滅する」とのアプローチを通じ、SDGsの17目標のなかの4つ、「③すべての人に健康と福祉を」、「⑧働きがいも経済成長も」、「⑪住み続けられるまちづくりを」、「⑬気候変動に具体的な対策を」の解決に向けて取り組んでおり、本チャンネルの一般公開を通じ社会の交通事故の撲滅に貢献することで、SDGsの実現に寄与してまいります。